SNSで炎上しないために気をつけること。




 

誰の身にも起こる「炎上」

 

自分のSNSで炎上(悪意のあるコメントを多数つけられること)して

しまったと相談を受けました。

 

これって、SNSを通じて何かしら発信をしている以上、誰の身にも

起こり得ることです。

 

そういう私も、2年前の春に炎上してしまったことがあって、本当に

驚いたし、かなり落ち込みもしました。

(いろんな人に、話を聞いてもらいました)

 

 

なぜ炎上するの?その原因は?

 

そもそも、炎上ってどうして起こるんでしょうか。

 

ブログ、Facebook、Twitterなど、SNSと呼ばれるものは、読み手を
完全に選ぶことはできません。
ブログ読者、フォロワー、フィード購読者など、相手があなたを見つけて
登録する場合も多々ありますから、あなたが全く知らない人もいます。
まぁ、そこはお互い様ですね。
 
SNSでは、「政治と宗教のことは書くな」という、暗黙のルールがある
そうです。
それらのネタは、炎上する可能性が高いからだとか?
(個人的には、それって日本ぽいと感じます)
 
時々、Facebookを見ていると、書いた本人は議論をするつもりで書いて
いなかったとしても、知らず知らずにコメントがズラーッと並んで、
思いもかけない方向に行ってしまっているのを見かけます。
 
でもこれは、何も「政治と宗教」だけに限ったことではないですよね。
自分は良かれと思って発信していることでも、どこかで人を傷つけて
いることもあります。
文章は話す言葉と違って、消したり修正したりすることができますが、
それでも一度見て(読んで)しまった人の記憶からは消えません。
 

 

炎上しないために気をつけること

 

だからこそ、パソコンの向こう側にいる人のことを考えて、日々発信する

ことが大切です。
すべての人に好かれる文章はないですが、思いやりを持つことはできる
はずです。
そして、それをできる人が自分メディアを育てられる人なんだと思います。
 
炎上することを怖がって発信をやめてしまうのは本末転倒ですが、自分を
進化させてくれるツールだからこそ、気をつけたい部分ですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。