どうしたら文章ってうまくなる?その947




おはようございます!

「文章の書き出しは短く」とは、どんな文章術の本でも書かれていることですが、私自身も気をつけてはいるものの、なかなか毎回は実行できずにいます。

文章の書き出しを短くする理由は、

・ダラダラ書かず、読者の興味を引く
・テーマを伝わりやすくする
・自身が(内容を)書きやすくする

などがあります。
有名なのは、小説の「吾輩は猫である。」ですね。猫が主人公であることの斬新さと、読み手は意表を突かれて先が読みたくなります。

私が好きな作家、阿刀田高氏の「賢者の贈り物」という作品の書き出しは、「初めに届いた贈り物は、紳士用の手袋だった。」で、かなり引きこまれたのを覚えています。

ブログは小説ではないので、それほど凝る必要はありませんが、できれば1行で結論を伝え、最後まで読まれる工夫はしたいですね。

この記事が気に入ったら
「ViewCafe」にいいね ! しよう




ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。