どうしたら文章ってうまくなる?? その215




今日は、「完璧主義にならないことの大切さ」について。
私もそうなんですが、自分の書いた文章が気に入らないといつまでも完成しない時があります。自分の中で腑に落ちないと気持ち悪いというのもあります。

でも、文章に完璧なものはありません。
それは、書いた内容はいつか古くなるからです。情報も表現方法も。修正しなくていい文章はほとんどないでしょう。

だから文章に「完璧」は求めないことです。自分の中での「納得」は必要かもしれませんが。私が以前言われたのが、

「完全な表現はありえないから、まず8割でよしとしなさい。もちろん、その時点で最善は尽くすことは大切だけど、ある程度のところで終わることも大事。99%の完成度に1時間かけるよりも、80%の完成度に30分の文章の方が良い場合も多いから。」

という言葉です。これを言われてからフッと力が抜けたのを覚えています。
もしあなたが完璧主義なところがあるなら、これを心がけてみてくださいね。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。