どうしたら文章ってうまくなる?その36-1「ブログ記事の添削①」




 

ブログ記事を添削

 

グルっぽ添削コーナーに手をあげてくださった、

トサマ@ダジャレンジャーさんの記事を添削させていただきます。

まずはご本人が書かれた文章をどうぞ。

 

 

テーマ 『おもしろさとは』

 

「おもしろいねって言われるとうれしいものですが、そのおもしろさとはどういうものなのでしょうか。

私自身、おもしろさの要素とは、それを聞いたり見たりすることによるメッセージの受け取り手側の、心の安定を図るひとつの手段として考えています。

こういった心の安定を出すためには、自分と対等する相手と同じ立場か、自分の方が立場が優れていると感じさせる事が重要です。そうすることで、その人の心の中では安心感が生まれます。その安心感の中で、自分が思っているイメージと現実との差が大きければ大きいほど、おもしろさが発生します。

例えば、芸能人というステータスを持っていながら、ハゲているという欠点を前に出している人や、太っているという欠点を前に出している人がそれにあたります。また普通の人のように見えながら突拍子もない事をいう、俗にいう天然と呼ばれる人達も、イメージと現実の差が大きい人と言えます。

そういった人達の言動や行動がおもしろいと感じるのは、周りからチヤホヤされている華やかな世界にいる人なのに、自分より劣っているという相手を見下すことができるためです。だからその人の欠点や、とっぴょうしもない行動は、お笑いの中ではてっぱんネタとなりうるのです。

欠点は自分の立場が謙ることで周りの人を楽しませることができますが、特定の相手の欠点をネタとして言うときは注意が必要です。その対象の相手に心の余裕があれば、少しくらいの冗談なら笑い飛ばしてくれますが、余裕がない場合は、その人のプライドを大きく傷つけてしまうからです。

おもしろさは、自分自身にも、そのメッセージを受け取ってもらう相手側にも、心のゆとりがないとなりたたないものですが、コミュニケーションを図る上ではとても重要なものです。

おもしろさの本質をうまく使って、ストレス社会を円滑に生きていきたいですね。」

みなさんはどんな感想を持たれましたか?
次の記事で、私がリライトしますね。

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。