どうしたら文章ってうまくなる?その5「文章を簡潔にまとめる練習方法」




 

ライターの仕事の基本は、要約すること

 

 

ライティングの依頼は書籍の原稿だけではなく、メルマガホームページ内の文章、

取材記事等と、いろいろとあります。

 

膨大な量の資料を「簡潔にまとめる」という仕事も、よく頼まれます。
逆に少ない資料しかないのに、「ボリュームを倍にして!」なんて頼まれることも。

 

 

一般的に、この「簡潔にまとめること」が大変なようで、どうしたらまとめられるのかを

よく聞かれます。

 

 

要約の練習は、基本ありきで

 

 

これは数稽古しかないかなぁ?とも思うんですが、基本的な練習方法を言うなら、

各新聞の1面の下の方にコラム(朝日新聞なら天声人語)をまとめる方法でしょうか。

あれが最初の練習にはほど良い文字数なので、内容を読んで半分の文字数にします。
何が言いたいのか、その芯の部分だけをまとめる、ということです。

 

それに慣れてきたら、今度は「社説」に移ります。
文字数が数倍になるので、少しレベルアップです。

内容を半分にまとめるのは結構大変ですが、少ない文字数から少しづつ増やして

いけば、だんだん慣れてくるはずです。

 

そんな面白い内容が書いてあるワケじゃないので楽しくないかもしれませんが、

とりあえずはガマン出来る文字数でしょう。

 

この練習方法は、私が小学校の4年生から高校までずっと続けていたもの。

小学校の国語の先生が教えてくれました。
高校生になったら社説も卒業して、いろんな本の内容を要約する練習もしました。

 

とりあえず基本からやってみたいという方は、オススメです。
『継続は力なり』ですよ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。