SNSの自慢話…嫌われる投稿、なぜか盛り上がる投稿、その差はナニ?




SNSで嫌われる投稿に「自慢話」というのがあります。
確かに自慢話は嫌われますね。

コメントには「素敵~!」「羨ましい~!」といった賛美の言葉が並んでいます。
それを見て、投稿した人が上機嫌になっているのが想像できる……。

こういった自慢投稿は、見る人が不愉快になるものもあります。

それは、その「自慢話」に、自分の共感を得られるものがないからです。

◆自慢話でも嫌われるものと、盛り上がるものがある!

自慢したい人は、「自慢したいの~~」という気持ちが文章からにじみ出ていますから、そういうものを感じられて嫌がれるのでしょうね。
他人からの承認欲求が強い人、自分に自信のない人にこういう傾向が強いようです。

でも、すごいホテルに泊まって、すごい食事をいただいている様子をアップしても、それが当たり前の人ならサラッと書いてしまうので嫌味じゃないのです。だって、その人にとって自慢でもなんでもなく、それが日常なんですから。

自慢は自慢でも、自慢にならないってことがあります。
「どうだ、すごいだろう」と書かれているのに、「嫌なヤツ」と思われるどころか「分かる、分かる~!」となる話題がある。

例えば「うちの子(ペット)自慢」とかなんて、そうですよね。
こういう自慢話は、コメントに「うちの子もですー!」「うちの子はもっとすごいことするんですー!」って感じで盛り上がってたりします。

これは、「読者の共感を得られる自慢」だからです。
先ほどの例だと、同じように我が子を可愛いと思い、ほらほら、可愛いでしょー!と書く気持ちが自分も分かるからですよね。

また、お祝い事などは盛大になればなるほど盛り上がります。
そこには「おめでとう!」の気持ちがあるから。

ただの自慢は「おめでとう!」という気持ちになりませんよね。

◆読む人に共感されれば自慢は自慢でなくなる

自慢話は書いてはいけない、というよりは、自分のブログの読者に共感を持たれるか、持たれないか?ということだけです。

記事を書くときに「いいなぁ~と思ってもらえたらいいな~」とか「羨ましがらせちゃおう~」とか、そんな気持ちのときは書かない方がいいですよー。

その気持ち、絶対文章から伝わりますから!(笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

月野るな

月野るな

ライター歴12年、主にWEBコンテンツの企画・ライティングに関わり、その他にもセールスライティングやブックライター(ゴーストライター)もこなす。 自身も「人生とビジネスを変える自分メディアの育て方」・「はじめてのアメブロ入門(決定版)」といったソーシャルメディアに活用できるビジネス書をはじめ「ネットで儲ける!モバオク」・「スマホで稼ぐヤフオク」など、ネットオークションノウハウの本を出版、計7冊の著書を持っている。