読み手を選んだら、次は調べることから。




「誰に読んでほしいか」を決めたら、そのために書く文章を変える必要があります。

以前にも書きましたが、読んでほしい相手が女性なのか、男性なのか、お年寄りなのか、子どもなのか、OLなのか、起業家なのか、それはそれはたくさんありますね。

読み手を選ばず、ただ漠然と書くよりは、案外、決めてしまったほうが楽だったりもするんです。

例えば、ある場所を紹介したいなら、その場所を紹介したい相手が主婦なのか、友人なのか、子どもなのか、ビジネスマンなのかで、文章は変わってきますね。

そこで、それぞれ相手が喜ぶところをリサーチするわけです。

主婦相手なら、お得感。家族で行ける場所であることなど。
子ども相手なら、遊べる場所があるか?今までにないオモチャやゲームなどがあるか?
ビジネスマンなら、その場所の経済効果を紹介したり、男性は数字に惹かれますから、あえて何かしらの数字を入れたりとか。

切り口はたくさんあります。
ただその場所に行ったことを書くだけでなく、読み手が興味を持つことを少し盛り込むだけで、読まれる要素は格段に増えます。

そんなところも意識してみてくださいね。

この記事が気に入ったら
「ViewCafe」にいいね ! しよう




ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。