どうしたら文章ってうまくなる?その973




おはようございます!

久々に敬語について触れますね。

このところ、いただくメッセージでビックリするくらい敬語を知らない文章に出合います。
とくに何かをお願いするときのメッセージは、きちんと敬語で書いた方が聞き入れてもらいやすいですよ。

自分が損をするので、きちんと書けるようになった方が自分自身のためです。
せめてこれくらいは知っておいた方がいい、というものを並べますね。
何かをお願いするときの、クッション言葉です。

忙しそうだけど →  お忙しいところ
ひまだったら  →  もし、時間があるようでしたら
ちょっとでいいんですが → 少しだけよろしいでしょうか?
時間ができたら → お手すきのときに
悪いけど → たいへん恐縮ですが
急ぎなんだけど → 急ぎの用件なのですが
意見を聞かせてほしい → ご相談させていただきたいのですが
こっちの都合ですが → こちらの都合で恐れいりますが
こちらの勝手ですが → まことに勝手ながら
手がかかるんだけど → お手数かけますが

相手がお友達などの場合は、ここまで丁寧に書くことはないかもしれませんが、きちんとTPOで使い分けできるといいですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。