どうしたら文章ってうまくなる?その749




おはようございます!

今日はまず例文を書きます。
どこかが不自然なので、それがどこか考えてみてください。
1.私の長所は、人に気軽に話しかけることができるところです
2.OPEN当初は数人だったお客さまも、現在は数十人来てくれるようになった
どうですか?
すぐにわかった人は、文章の構成に慣れている人です。
順番に説明しますね。
1.の文章には、「どういう人」に話しかけることができるのかがわかりません。この文章だと自然なのは、「初対面の人」ですね。
2.の文章は、数字が的確に伝わってきません。それは、お客さまの数が1日単位なのか、1週間単位なのか、1ヶ月単位なのかがわからないからです。
こういう、文章の中で入っていないといけない大事なキーワードが抜けてしまうのは、書き手にとっては頭の中で当たり前になっているからです。
ありがちなミスなので、気をつけましょう。




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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。