おはようございます!
今日は二重否定について書きますね。
二重否定とは、否定の言葉を二度重ねて肯定の意味を強めたり、その肯定を穏やかに伝えたいときに使ったりする語法です。
よくあるのは、
「行かないわけではない」
「思わないわけではない」
などですね。
文章に用いるのは絶対にダメだということではないですが、ややこしくさせるのは確実ですし、とくに仕事上では使わない方が良いです。
(以前、こんなこともありました)
二重否定のことを思い出したのは、印刷会社と電話で話をしていたときに、
「今だったら印刷できないこともないし、間に合わないこともないと思いますよ~」
と言われたから。
「普通に『できます』って言ってくれ~!」と、心の中で突っ込んだからです(笑)
話し言葉でも文章でも、二重否定はややこしくなります。
できるだけ肯定表現に変えるようにしましょう。
肯定表現の書き方は明日紹介しますね。