どうしたら文章ってうまくなる?? その286




今日は接続詞、「も」の誘惑について。
この「も」も、昨日の記事に書いた「が」と同じく間違って使ってしまいがちな接続詞です。
例文です。

●東京から大阪には飛行機で行く方法ある

「も」を使うのは「AもBも」と書くのが基本です。上の文章だと「他に何があるの?」という疑問が残りますよね。

●東京から大阪には飛行機で行く方法新幹線で行く方法ある

これだとよくわかります。
こういう書き方もあります。

●東京から大阪へは飛行機で行く方法ある。新幹線で行く方法ある

「も」をたくさん使うとわかりにくい文章になってしまうので、「も」を使う時はいつも「も」「が」に置き換えてみると、不自然な文章にならないですよ。試してみてください。

この記事が気に入ったら
「ViewCafe」にいいね ! しよう




ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。