どうしたら文章ってうまくなる?? その191




今日は文末のメリハリについて。
文章を何気なく書いていると、文末が適当というか単調になっている場合があります。
「です・ます調」にするのか、「である調」にするのか、というのを決めるのはもちろんですが、それ以外にも文末には気をつけなくてはいけません。

例えば、文末が「~です。」など同じ文末が連続すると、退屈な文章になってメリハリもなくなります。でもすべての文末をバラバラにすると、今度は文章が散漫な印象になってしまうんですね。

そのバランスは難しいかもしれませんが、自分の書いた文章を声に出して読み返してみると、案外そのバランスの悪さに気づけます。
時々は「体言止め」を使うのもメリハリが効くのでアリです。

今回の記事の文末を見てみましょう。

・「~ます。」
・「~ません。」
・「~ます。」
・「~ですね。」
・「~ます。」
・「~です。」
・「~しましょう」

これでも少し偏っているかな?と感じます。特に長い文章の場合は気をつけないと読み手を飽きさせてしまうので、注意してくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。