どうしたら文章ってうまくなる?? その184




以前の記事で、「記事を書く時の文章の長さは人の呼吸に合わせる」ということを書きましたが、その呼吸を乱すのが、副詞の「の」「が」の使い方です。
この「の」「が」は気がつかない間に、いくつも並べて使ってしまうのが特徴です。

例文です。

・株式上場条件一つは~。
・この料理には、私好きな食材たくさん使われている。

書くとするなら、

・株式上場条件一つは~。
・この料理には、私好きな食材たくさん使われている。

とした方が読みやすいです。
読み返して「の」をたくさん使っていたら、単語をくっつけられないか、読点をどこかに入れられないかを見て、並ばないように気をつけましょう。
「が」が並んでしまった場合は、他の副詞に置き換えられないか、同じく読点をどこかに入れられないかを探しましょう。

こうすることで、読みやすい文章になります。
自分の文章に「の」「が」が多用されていないか、チェックしてみてくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。