どうしたら文章ってうまくなる?? その162




今回は用語の統一について。
『どうしたら文章ってうまくなる?? その102』では、文中で同じ言葉を漢字なら漢字、ひらがなならひらがな、カタカナならカタカナ数字なら数字で統一しないといけないということを書きました。

今回は似た言葉を使う時の表現方法です。
例えば、

●「会社」      「事業」
●「パソコン」    「PC」
●「女の子」     「女子」
●「昨年」      「去年」
●「認定」      「認証」
●「改善」      「改革」

 
などなど、挙げるとキリがないんですが、同じ意味や似た言葉を文中に入れる時、その言葉を変えてはいけないということです。
自分はわかっているから良いですが、読み手は「あれ?」と思って読み返すことになります。

これは長い文章を書いている人に結構見かけます。
最初に書いていたものを忘れてしまうんですね。
何度も読み返せば気付くのでしょうが、そのまま出してしまうケースも多々あるようです。

自分の書いた文章にこんなケースがないかどうか、チェックしてみてくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。