私が学んだ、取材時の質問の極意。




ライターの先輩について、取材に行くようになったとき、取材相手にする質問の数は、「まず20個」と学びました。
取材時間にもよりますが、取材内容に対して、20個の質問なんて、すぐに出ます。

慣れてきたら、「質問は40個」と言われました。
40個は、けっこう大変だった気がします。
これで、知らない人に向けて、「何を質問するか」を鍛えられました。

次に言われたのが、「質問を一つだけ」でした。
私は、「?????」
ですが、私はこれのおかげで取材が好きになりました。

1つ質問をする。
相手がそれに答えてくださる。
その答えの中から、次の質問を見つけ、相手が楽しく答えられるように質問を続けていく。

もう、これが楽しくて楽しくて。
取材をうまく進める質問を一つだけ。
今も、私はこのスタイルです。

書籍のインタビューは、目次があるので、もっと楽ですね。
著者も、本を作るために真剣に話してくださいますから、話が途切れることは、ほとんどありません。

あー、こうやって書いてたら、次の取材が楽しみになってきた!(笑)


この記事が気に入ったら
「ViewCafe」にいいね ! しよう




ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。