これまで、数々の出版社と仕事をしてきましたが、初めてお会いするときは、「今までの仕事がわかるものを見せてください」と言われることがほとんどなので、私の場合ならブックライティングをした書籍を見ていただいてきました。
(2012年からは、私の書籍(共著)、『世界一やさしい「人脈」と「収入」をザクザク生みだすブログ文章術』も持って行っています)
数冊見てもらえれば、相手も何となくわかってくださいます。そこから、著者との面談、もしくは打ち合わせへと流れるパターンですね。
ですが、ある出版社から、「職務経歴書を持ってきてください」と言われたことがあり、履歴書は書いたことがあるけど、職務経歴書は書いたことがなくて、あわてて検索!
要は、クライアントからしたら、それまでの仕事の履歴を知りたいのではなく、仕事を頼みたい案件にふさわしいかどうかを見極めたいんですね。
それを、職務経歴書で見たいと。
私の経験上、職務経歴書持参の面談を言われることは、かなり少ないですが、大手の出版社のときは、時々ありました。
面談する時点で、「頼みたい」と思っておられることがほとんどなので、そのまま打ち合わせに入ることが多いです。
経験年数があり、実績をたくさん書ければ問題ないかもしれませんが、実績が少ないときの職務経歴書は、書きづらいかもしれません。
そんな時は、自分の強みや思いなども書いて、しっかりプレゼンできるようにしておきましょうね。