SNSの投稿文章で「価値観の違い」を感じたら…




ブログをはじめ、SNSでの文章というのは、その人の価値観や個性がでます。

私は、その価値観や個性が面白いと思うし、それがある人のほうがソーシャルメディアの発信力を持てると思っています。

でも、その価値観や個性は全員に受け入れられることはありません。

◆さまざまな価値観が溢れているのがSNS

人は本当にさまざまな価値観を持っていますから、共感してくれたり、「まったく同感!」とまで言い切ってくれる人がいる反面、「それっておかしいんじゃない?」と思う人がいるのも当然です。

元の文章を書いた人が、「自分の書いたものに意見をください」と求めているのならいいのですが、そうでない場合、自分の意見ばかりを押し付けるようなコメントが書かれているのを見ると、ちょっと残念だなぁという気持ちになります。

価値観が違うことに加え、感情まで入った文章で意見や反論を書き込むと、コメントを書かれた人だけでなく、それを読んだ他の読者さんもいい気持ちはしないものです。

SNSでは、目の前に相手がいないため、文章だけが頼り。

その書き方ひとつで、文句を言っているわけでもないのに、相手から「文句を言われた」と思われる危険性もあります。

◆SNSでのコミュニケーション力って?

本当にたくさんの人がSNSで、色々なことを発信している中、いちいち「この人の考え方は好きじゃない」「それっておかしい」「読んでいてムカついたからひと言言ってやろう」などと、対応しているのも大変です。

そういうときは、

「こういう考え方もあるんだな」と認め、「でも私とは違う」と認識し、そのページから立ち去る。

というのもSNSのコミュニケーション力ではないでしょうか?

会ったこともない相手の価値観が違うからと言って、文章によるコメントだけでその人の考えなどを矯正できるものでもないのですから。

でも、共感や同感などの想いは相手に伝えてあげると喜ばれます♪

◆ネットもリアルも基本的には同じ

こう書くと、反対意見などは書いてはいけないのか?と言われそうですが、そうではありません。

相手の伝えていることを認めたうえで「でも私はこう思う」と、伝えることは相手も受け止めてくれるはずです。

このとき注意したいのは、「私の意見が正しい」という気持ちで書かないということですね。

 

こういうところは、リアルでもネットでも同じですよね♪

お互いが気持ちよくネットを通じてコミュニケーションをしたいですね!

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ABOUTこの記事をかいた人

月野るな

月野るな

ライター歴12年、主にWEBコンテンツの企画・ライティングに関わり、その他にもセールスライティングやブックライター(ゴーストライター)もこなす。 自身も「人生とビジネスを変える自分メディアの育て方」・「はじめてのアメブロ入門(決定版)」といったソーシャルメディアに活用できるビジネス書をはじめ「ネットで儲ける!モバオク」・「スマホで稼ぐヤフオク」など、ネットオークションノウハウの本を出版、計7冊の著書を持っている。