どうしたら文章ってうまくなる?その682




おはようございます!

今日は「イメージのわく文章」について考えてみます。
私は小説を書いているわけではないので、あまり情景描写が得意ではないですが、表現力を養うという意味で少し書きますね。
以前、「表現力」という記事を書きましたが、これは感情の表現のことでした。
今回は書いている場面を、どのように書けば読者に伝わるかの表現です。
例えば、「昨日は娘と公園で遊びました」という文章があります。
でもこの公園は、読み手にしたら近所にあるような小さな公園なのか、広い原っぱがあるような公園なのか、それとも遊具がいっぱいあるようなアミューズメント的な公園なのか、まったくわかりませんね。
前後の文章で雰囲気が伝わることもあるでしょうが、できれば詳細とまでは行かなくても、
「昨日は、娘のお気に入りの大きな噴水のある公園に行ってきました」
などと、ちょっとした光景をプラスすることで、読み手にも少しだけその場面が伝わり、その公園を想像してもらうことができます。
一つの言葉を、その言葉だけで済ましてしまわないこと。
それが「イメージのわく文章」につながります。


この記事が気に入ったら
「ViewCafe」にいいね ! しよう




ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。