どうしたら文章ってうまくなる?? その446




おはようございます!

文章の練習に要約が必要だと書いたことがあります。
私も実際にその練習を10年以上やりました。

関連記事はこちら。
どうしたら文章ってうまくなる? その5
どうしたら文章ってうまくなる? その320

今日は要約の練習のために、そのコツを書いてみますね。
要約する媒体(新聞、本、レポートなど)によっても違うんですが、今日は本の場合を書きます。

1.目次、「はじめに」「おわりに」をチェック
本によってはここをチェックすればわかる本もあります。文章をそのまま転載するのはNGですが、ここで大体の内容をつかむことができるかもしれません。
目次を見て、本のタイトルに近いものがあれば、そこも要チェックです。

2.不要な文章を見極める
たとえ200ページの本であっても、著者が本当に伝えたいことが書いてあるのはせいぜい1章です。それ以外は伝えるための説明や補足です。
ですから、いらない文章を削ります。

必要のないものとしては、
・著者の経験談
・比喩表現(例えば)で始まる文章
・否定形(しかし・そうは言ってもなど)で始まる文章

などです。

これらを頭に入れておくと、要約の要領がつかめます。
要約ができると、自然に文章のぜい肉も落とせるので、スッキリした文章が書けるようになりますよ!

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。