【文章の基本11】どうしたら文章ってうまくなる?? その448




おはようございます!

今日は【文章の基本10】の続きです。
ことばの単位で一番小さい単語、その中でも自立語付属語があり、これまでは自立語の種類を書いてきました。

今回からは付属語について書きます。
付属語にも活用するものとしないものがあり、それぞれ意味があります。

今日は活用する助動詞について。
主に動詞・形容詞・形容動詞などにくっついて、いろいろな意味をプラスする役割があります。

●受け身 れる・られる 犬に吠えられる 先生に叱られる
●可能 れる・られる 早く走れる 早く起きられない
●自発 れる・られる 昔のことが思い出される
●尊敬 れる・られる 教授が話される 会長が来られる
●使役 せる・させる 弟に迎えに来させる
●打ち消し ない・ぬ・ん  全くわかりません
●希望 たい・たがる ご飯を食べたがっている
●推定 らしい 来年の花粉の量はとても多いらしい
●推量・意志 う・よう 明日は雨だろう 明日は早く起きよう
●伝聞・様態 そうだ・そうです  彼は仕事ができるそうだ
●例示・不確かな断定 ようだ・ようです まるで夢のようだ
●過去・完了・存在 た・だ  ようやく完成した
●打消しの推量・意志 まい 二度と失敗はくり返すまい
●断定 だ・です    あれは学校です
●丁寧 ます     父は出かけています

ふだん、何気なく使っている単語ですが、分けるとたくさんの種類があるんですね。
次は活用しない助詞について書きますね。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。