どうしたら文章ってうまくなる?その67「文章の苦手意識を克服するには?」




 

文章を書くことに対しての苦手意識

 

久しぶりに質問をいただきました。
でも今までで一番難しい質問かもしれません。

『文章を書くことに対して苦手意識があるんですが、それを克服する

方法はありますか?』

 

正直、私自身があまり苦手としていないので、そういう意識がありません。
だからなかなか良い答えが浮かびませんでした。

苦手と感じてしまうのは、「良い文章を書かないといけない」と思ってしまって

いるからでしょうか?

 

 

まずは思いつくまま書いてみよう

 

私が思うのは、いきなり良い文章を書こうとしてもそれは無理なので、

まず何でも思いつくまま書き進めてみるのはどうでしょう?

もちろん勝手につらつら書いていくと、グチャグチャな文章になっていると

思うんですが、最初はそれで良いと思います。

文章は話し言葉と違って、読み返していくらでも書き直しがきくので、

読者に見せる前にきちんと校正すれば良いですから。

 

頭の中にしかないものを校正することはできないので、まずは頭の中に

あるものをどんな形でも良いので外に出すのが大事ですね。

 

ひととおり書けたら読み返してみて、校正していきます。
長い文章は短くして、言葉を書き換えたり、 パラレリズムを使います。
それの繰り返しで、文章はある程度整っていきます。

ですからあまり書い考え込まずに、まずはどんどん書いて、後から

丁寧に校正する。
最初は大変に感じるかもしれませんが、これは積み重ねだし練習です。

このパターンに慣れてきたら、文章を書くのがおっくうじゃなくなるかも?
苦手意識も消えていくと思いますよ。
頑張ってください♪

 

 

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。