【どうしたら文章ってうまくなる?】短い文章を書くメリット




今回は質問をいただいたので、それに答えますね。
「いつも『文章は短い方がいい』と書かれていますが、なぜ短い方がいいんですか?短いと幼稚な文章にも感じますし、長文を書ける方が文章がうまく感じます」
まず読み手の立場から考えると、短い文章の方が楽に読めて意味が伝わりやすいですよね。
長い文章だと、リズムが悪ければ最後まで読んでもらえないですし、意味も伝わりにくくなります。
書き手にしても、短い文章だと主語・述語をきちんと意識して書けますが、長くなるほどねじれが起こってダラダラした文章を書いてしまいがちです。
言われる通り、短い文章が続いてしまうと幼稚な印象を受けるのも確かです。
でも文章を書くことが苦手な人が、いきなり長い文章に挑戦するよりも、短い文章を書いて調整していく方が早く成長できます。
慣れてくれば、短い文章と長い文章の両方を混ぜてもリズム良く書けるようになります。
あと、これは誰かから聞いた言葉ですが、短い文章を書いておく方が「文章が下手なことがバレにくい」と。
そのことを長距離走と短距離走に例えて、長距離走はプロの選手と素人が一緒に走れば一目瞭然に開きがわかるけれども、短距離走なら、一緒にスタートしてゴールまでの差は数秒だけ、ということらしいです。
というわけで、まずは短い文章から練習し、長い文章でも読み手に優しく、なおかつ伝わりやすい文章を書けるように練習していけるといいですね!

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。