どうしたら文章ってうまくなる?その860




おはようございます!

昨日はブログ回りをしていたんですが、「わかりにくい」と感じた文章に出合ったときの感覚を改めて書いておきます。

1.一番言いたいことが何かわからない
主張、論点が書いていくうちにズレてしまうんでしょうね。文章を書く上で一番大切なことなので、要注意です。

2.伝えたいことを納得させる理由がない
思っていることをつらつらと書いているだけでは、読み手には伝わりませんよね。感想文ならそれで良いですが、はっきりと伝えたいことがあるときは、理由もしっかり書きましょう。

3.一文が長過ぎる
~で、~だから、~ですが……と、ついつい文章をつなげてしまうクセがある人がいます。これは読み手にはとても読みにくいですし、最初の方に書いた文章は覚えてもらえません。一文はなるべく短く、できれば60文字以内におさめましょう。

4.抽象的で伝わらない
ポエムや小説なら良くても、ブログではちょっとわかりにくいですよね。伝えたいことは、できるだけ具体的に書きましょう。

5.専門用語は使わないで
これ、自分ではなかなか気づかないものなんですが、「自分が知っていることは他人も知っている」と勘違いしている人がけっこういます。伝えるためには、誰もがわかる言葉で書くこと。これは必須条件です。

自分の書いた文章に当てはまっていないか、チェックしてくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。