おはようございます!
今日は久々に漢字とひらがなのバランスについて書きますね。
漢字よりもひらがなで書いた方が良い言葉についてはこの記事に書きました。
ブログだと漢字が多過ぎるとかなり読みにくいです。
よく言われるのが、漢字3割:ひらがな7割の法則です。
これは細かく考えて書いていたら大変なので、頭の片隅に置いておけばいいでしょう。
ここでは漢字とひらがなの使い分けがややこしい言葉で、よく使われるものを少しだけ挙げますね。
●「いう」と「言う」
「いう」は指定や伝聞を表し、「言う」は動詞です。
例 「ここでいう方法とは」 「自分の気持ちを言う」
●「こと」と「事」
「こと」は抽象的な現象をいい、「事」は具体的な現象をいいます。
例 「時々、失敗することがある」 「今回のような事が起きた場合」
●「もの」と「者」
「もの」は抽象的なものを表し、「者」は人間のみを対象に使います。
例 「この答えは誘導されたものです」 「20歳以上の者」
●「とき」と「時」
「とき」は限定的(仮定的)条件で使い、「時」は時期や時刻がはっきりしているときに使います。
例 「お天気の良いときに出かける」 「始発電車が出発した時に」
などなど、これらの使い分けは結構曖昧になっていますよね。
私もきちんと使えていないときがあります。
この辺りもふまえて、漢字とひらがなバランスを考えてくださいね!