以前、フジテレビの『めざましテレビ』で、山形県にある大学の授業風景を紹介していました。
「文章の基礎」の授業で、教授は文章の7原則として、
1.一つの文は30~40字。一つの文には一つのことだけを書く
2.主語・述語、修飾語・被修飾語は近づける
3.複数ある修飾語は長いものを先に
4.意味的につながりやすい語と語は分離する
5.多義な語、曖昧な表現は避ける
6.読点「、」はなるべく少なくする
7.話し言葉を持ち込まない
これらを紹介されていました。
驚いたのは、大学生でも論文などの中に、「~しちゃう」「まじで」「やばい」などの話し言葉を入れる学生が結構いるそうです。
本来なら中学生くらいで勉強しておくべき内容なんじゃないかと思ったんですが、読書不足や硬い文章に慣れていないことが、きちんとした文章が書けない原因だろうと言われていました。
やっぱり読書って大切なんですね。