どうしたら文章ってうまくなる?? その295




以前、論文を書く時は「起承転結」では書かない、という記事を書きました。
学校で「起承転結」を習うので、文章というと「起承転結」だと思っている人がたくさんいます。大人になると、それが落とし穴になっている場合が結構あるんですよね。

もちろん、ストーリーを書くなら「起承転結」です。でも何かを売る文章を書く時は「結起承」が人に伝わりやすいです。

新聞記事が良い例です。
まず事件の見出しが「結」です。『5W1H』を使った内容ですね。次に事件の内容が「起」。そして事件のその後「承」となります。

これを生かして、何かのモノやサービスを売る文章を書く時も、

まずキャッチコピー(結)
商品の内容(起)
なぜその商品があなたに必要なのか(承)

を書くワケです。
これに当てはめて書くと、余計なまわり道をせず「売れる文章」を書けるようになりますよ!

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。