以前、論文を書く時は「起承転結」では書かない、という記事を書きました。
学校で「起承転結」を習うので、文章というと「起承転結」だと思っている人がたくさんいます。大人になると、それが落とし穴になっている場合が結構あるんですよね。
もちろん、ストーリーを書くなら「起承転結」です。でも何かを売る文章を書く時は「結起承」が人に伝わりやすいです。
新聞記事が良い例です。
まず事件の見出しが「結」です。『5W1H』を使った内容ですね。次に事件の内容が「起」。そして事件のその後「承」となります。
これを生かして、何かのモノやサービスを売る文章を書く時も、
まずキャッチコピー(結)
商品の内容(起)
なぜその商品があなたに必要なのか(承)
を書くワケです。
これに当てはめて書くと、余計なまわり道をせず「売れる文章」を書けるようになりますよ!