バナーについて、私が思うこと。




ブログのフリースペースには、いろんなものを自由に張ることができます。
このブログで言うと、左側に私が関わっている書籍、講師をさせていただいている日本オンライン総合スクールのバナーを張っています。

そもそも、バナーをブログに載せるか、何のバナーを載せるかは、ブログ管理者の自由です。
ですが、いろんなブログ(特にビジネスブログ)を見ていると、不思議に思うことがちらほら。

・アクセサリーや雑貨などのハンドメイドブログで、自分と同業者(社)のバナーを貼っている

これは、人のために広告を張ってあげているんでしょうか?
バナーをクリックして飛んでいった先が、あなたのブログより見栄えが良くて、商品の写真も綺麗で、記事も上手だったら、確実にそっちで買われちゃいますよね。

もし同業の人たちと何かのプロジェクトをしていて、お互いにバナーを貼り合っているのだとしたら、それが一目でわかるようなバナーにしないと意味がありません。
ブログを訪れた人に、「???」と思わせるだけです。

・仕事の上でコンサルを受けていて、そのコンサルタントのブログのバナーを張っている

これは、「私はまだ勉強中で、一人前ではありません」と宣言しているようなもの。訪れた人は、一人前ではない人の商品やサービスにお金を払ったりはしません。

尊敬の念を込めて(?)張っているのなら間違いです。
もしそのコンサルタントが張らせているのなら、そのコンサルタントはNGですね。

ブログは自由に使えるものですが、だからこそ気をつけないといけないこともたくさん。
あくまで私の考えですが、バナーをブログに載せる前に少し考えてもらえたら、と思って書きました。



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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。