どうしたら文章ってうまくなる?その797




おはようございます!

今日は文章の視点(人称)について触れますね。

文章を書くときに、どの視点に立って書くかで、その文章はかなり変わってきます。実はこの視点が決まっていないと、文章はかなり読みにくいですし、読み手にも伝わりません。
まず、文章の視点を決めましょう。

文章の視点(人称)には3種類あります。
聞いたことがあるかと思いますが、一人称・二人称・三人称があります。

一人称:書き手の視点で書く文章
例えば、ブログもそうですし、読書感想文や会社の文書などもそうですね。一人称については、この記事でも書いています。

二人称:書き手が読み手に語りかける文章
手紙が一番わかりやすいでしょうか。
最近だとチャットもそうですね。

三人称:第三者の視点で書かれる文章
わかりやすいのは何か人やモノを紹介する文章ですね。
小説も三人称で書かれているものが多いです。

一人称と三人称は互いに書き換えることができます。
簡単な例文を書くと、

一人称:私は読書が趣味です。
三人称:彼女の趣味は読書です。

という感じですね。
文章の内容によって書き分けることで、より伝わりやすい文章になります。
ぜひチャレンジしてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。