どうしたら文章ってうまくなる?? その231




日本語は英語と違って文章を書く時に漢字、ひらがな、カタカナを織り交ぜます。普段意識せずに書いていると、この漢字、ひらがな、カタカナのバランスが悪くて読みにくい文章になっていることがよくあります。

「どうしたら文章ってうまくなる?? その154」でも触れましたが、漢字、ひらがな、カタカナの印象の違いをよく理解しておきましょう。

漢字ばかりの文章は読みにくいですし、文章自体が難しく感じてしまいます。ひらがなばかりでも意味のわからない文章になります。句読点だけに頼ることになるので、これも読み辛いです。

カタカナはいろんな用途で使われますよね。少し言葉をカジュアルにしたり、英語をカタカナ書きにしたり。でもカタカナも文章の中に入れ過ぎるととても読みにくくなってしまいます。

自分の文章を読み手にどのように印象付けたいかを考えて、漢字、ひらがな、カタカナをバランス良く使いましょう。書いた文章をしっかり読み直してバランスをチェックしてくださいね。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。