文章では、相手をせめない。




仕事でメールをやり取りしていると、時間差もあってか、ついつい自分の感情をメールに乗せてしまう人がいます。

気持ちはわかるんですが、書いている人と読んでいる人の環境やテンションは、絶対と言っていいほど違います。
(夜にメールを送っても、読まれるのは朝、というパターンだけでも、違いがわかりますよね)

そんなやり取りの中で、仕事の行き違い、ちょっとしたミスが発生したときなどは、本当に注意しないといけません。

問題が発生したときは、本当は電話で話す、直接話すなどしたほうがいいのでしょうが、それを許さずメールでやり取りしないといけないときは、言葉使い(書き方)に気をつけましょう。

「確認されましたか?」
「伝えましたよね?」
◯◯の件は、あれでいいんですよね?」

文章って、自分が思うよりきつい印象を相手に与えてしまいます。
本当に相手に非があったとしても、たった1通のメールで関係性が悪くなったらお互いが損です。
イラッとする気持ちは秘めて、

「恐れ入りますが……」
「◯◯だったと思うのですが、ご確認いただけますか?」

など、できればクッション言葉も使いながら、相手に気づいてもらえる書き方をするようにしましょう。
それがお互いのためですからね。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。