どうしたら文章ってうまくなる?? その175




『どうしたら文章ってうまくなる?その170』で書いた、「文章上達の12のルール」を1つずつ解説していきます。

5.実生活でも、文章でも偏見を避ける

「偏見」という単語が正しいかどうか微妙なところなんですが、文章を書くというのは「自分の意見を述べる場所」であったり、「自分の意見を発見する場所」でもあります。

ある意見(考え)に対して偏見や付和雷同(しっかりとした考えなく同調すること)を避けて、せっかく書くんだったら「よくわからないけど、自分はこう思う」と自分の意見を書く勇気を見つける方が、文章は急速に上達します。

たくさんのブログを見ていて、記事の中の引用部分にリンクをはっているだけなのが多いことが気になっています。というか、もったいないと思っています。
1行でもいいから、自分がなぜリンクをしたのか(リンクしようと思ったのか)を書いておけば、何ヶ月か経って読み返した時に必ず得るものがありますよ。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。