どうしたら文章ってうまくなる?? その131




『どうしたら文章ってうまくなる?128』
『どうしたら文章ってうまくなる?130』

に続いて、メールシリーズです。
前回は「メールを出す相手のことを考えること」の大切さをお伝えしました。

今回は、「メールが最善の方法かどうか」を考えましょう。
今って、コミュニケーションツールの最たる方法がメールですよね。
他に考えられるものと言えば、

・手紙
・電話
・FAX
・チャット
・直接会う

などが浮かびます。
今回はメールのシリーズで書いていますが、内容によってはメールが最善でない場合もきっとあるはずです。

例えば、最近は何かミスをしてもメールでお詫びをする人が増えてきていると聞きました。
自分が誰かに迷惑をかけた時、きっと気まずい空気が流れるかもしれません。
でもその気まずさに負けてメールで事を済ましてしまえば、あなたへの信頼はきっと崩れたままになるでしょう。
そういう時は一番は会ってお詫びすること、それが不可能なら電話することが最善の方法ではないでしょうか。

シーンは変わって、誰かを元気付けたり励ましたい時はどうでしょう?
もちろんメールでも喜ばれると思いますが、それが直筆の手紙であったり、あなたの声を聞かせてあげることの方が、相手を喜ばせてあげることができるかもしれませんよね。

そのシーンごとに最善の方法は変わってくるかもしれませんが、誰かとコミュニケーションをとる時は、あなたの目的に適した方法だけではなくて、相手の都合もよく考えて最も適した方法を選ぶことで、相手との良い関係が保たれるのだと思います。

メールを書く前に、
「この内容は本当にメールでいいかな?」
と考えてみてくださいね!

この記事が気に入ったら
「ViewCafe」にいいね ! しよう




ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。