どうしたら文章ってうまくなる?その35「理想的な句読点の付け方」




 

 

句読点について

 

今回は句読点について。
よく句読点の位置がおかしい文章に出合うことがあります。
とくにブログやメルマガでよく感じることなんですが、
読点「」が異常に多いです。

 

極端な例だと、

 

「今日は、Aさんと、セミナーに参加するために、△△駅で待ち合わせをして、

会場へ向かいました」

これくらい読点「」が多い文章をよく見かけます。
この文章だと、

 

「今日はAさんとセミナーに参加するために、△△駅で待ち合わせをして

会場へ向かいました。」

読点「」は1つでOKです。

 

 

読点の基本

 

読点の基本は、15~16文字で「」1つです。

(もちろん文章によっては前後します)

これは人間の呼吸と関係していて、音読した時にこれくらいの文字数で

息継ぎをするのが、文章を読む時に疲れないということです。

『どうしたら文章ってうまくなる?その27』で、1文は60文字前後が妥当だと

書きましたが、そうすると約60文字の文章に読点「」が4つほどあると、

疲れずにサラッと読んでもらえるということですね。

 ↑       ↑
ちなみにこの文章、約80文字で読点「」が3つ。
……あくまで理想ということですね(爆)

 

 

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。