文章が長くなる人へ。その接続詞、いりますか?




文章が長くなる人の特徴に、「~で」「~だから」と文章をつなげてしまうこと、あとは接続詞を多用することも挙げられます。

接続詞は、案外なくても意味が通じることが多いので、読み返したときに、「その接続詞は本当に必要か?」と問いかけてみてください。

<例文1>
常に健康でいるためには、日頃から食事や運動、睡眠などに気をつけることが必要です。なぜなら、どれか一つでもおろそかにすると、健康でいられないばかりか、女性は美容にも悪いですから。ですから、健康だけでなく、美しさを保つためにも、規則正しい生活を心がけることが大切です。

<例文2>
常に健康でいるためには、日頃から食事や運動、睡眠などに気をつけることが必要です。どれか一つでもおろそかにすると、健康でいられないばかりか、女性は美容にも悪いですから。健康だけでなく、美しさを保つためにも、規則正しい生活を心がけることが大切です。

短い文章ですが、接続詞がなくても十分通じますね。
逆説の接続詞(話の展開が変わるときに使う)の場合、「しかし」「ですが」などは、ないと話が続かないですが、それ以外はわりとなくても大丈夫なので、接続詞を使うことが多いと感じる人は、意識してみてくださいね。

 

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。