話すのは平気だけど、書くことは苦手という人に
「話すのは平気なんだけど、書くのは苦手」という人がいます。
私は逆です。
話すより、書くほうが好きです。
これは人それぞれの好きずき、得手不得手があるので、どちらが
良い、ということではありません。
ですが、書くことよりも話すほうがいいという人には、自分の声、
とくに誰かと会話しているところを録音することを勧めています。
講師なら、セミナーをしているところを、
セラピストやカウンセラーなら、ヒヤリングしているところを、
コンサルタントなら、コンサルティングしているところを、
相手の了解を得て、録音するのです。
誰かとの会話を録音するメリット
誰かと会話しているときのことを、100%記憶に残している人は
そうそういません。
相手のために話しているときは、意外と良いことを言っている
ものです。
相手のことを真剣に考えて話しているときはなおさら。
セミナーもそうで、その時の参加者の雰囲気を見て、話す内容を
変えている講師もいますから、毎回録音してもいいくらいです。
録音した内容は、書くネタとして十分に活かせます。
贅沢を言えば、録音したものを文字起こしできれば、自分の良い
ネタ帳になりますね。
専門分野のある人は、そのことについて思いつくまま話して、
それを録音してもいいですよ。
それでも、良い気づきはあるはずです。
自分の声(会話)を、書くためのヒントにする。
オススメです。