どうしたら文章ってうまくなる?その954




おはようございます!

夏休み番外編、前回に続いて、子どもの作文について触れますね。

「本を読む人は文章力もある」というのはよく言われていることですし、私もそう思っていますが、子どもには当てはまらないことがあります。

それは、子どもの場合、「本を読む=読解力がある」ではないからです。
まず本好きな子どもにすることが大前提なんですが、子どもが本を読んでいると、必ず意味のわからない(理解できない)言葉に出合います。

ここで大人に聞いたり、辞書で調べる等のクセがついていればいいですが、大体の子どもはわからない箇所は飛ばして、そのまま読み進めます。

子どもの「全部読めたー!」を鵜呑みにしてはいけません(笑)
「読めたのー。すごいねー」と褒めてあげることはとても大切ですが、親は以下の2点をやってみてください。

・読んでいる子どもの姿を観察する
・子どもに音読してもらう

これで、子どもが文章を理解して読んでいるかどうかがわかります。意味のわからないところは絶対につまりますからね。
つまった箇所については教えてあげて、褒めながら本好きな子どもにしてあげてください。

そうすることで、読解力がつき、文章力も身につきます。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。