削る訓練も大事。




ライターは、1万文字書いて半分に削る、という作業を当たり前のようにします。
書くことが仕事ではない人は、それによく驚かれます。「せっかく書いたのに」と。
確かにそうですよね。
ですが、たくさん書いて削ることは、文章上達に欠かせないことでもあります。
簡単な練習方法としては、自己紹介文。
自己紹介は、自分のことですから良い練習になります。時系列で書いてもらって、それを200文字、400文字、800文字と文字数を決めて削ります。
200文字で伝えるなら、これだけは伝えたい。
400文字ならここ。
800文字だったら、これだけ入れられる。
などと、書くこと書かないことを選ぶ練習にもなります。
自己紹介文で練習ができたら、テーマを決めて書くのもアリですよ。

たくさん書いて削る。
要約の練習にもなりますから、やってみてくださいね。

 

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。