どうしたら文章ってうまくなる?? その104




久々に質問いただきました。
ありがとうございます!
でも質問をくださる方って、いつも「匿名希望」なんです。
どうしてでしょう??(笑)

それはさて置き、質問内容です。

「文末にいつも悩みます。です・ます調にするか、である調にするかの統一はできるんですが、『~だ』『~た』が続いたり、『~る』が続いたりします。(わかりにくくてスミマセン)こういう連発を防ぐ方法ってあるんでしょうか?」

たぶんこれは文中で、「~だ」「~をした」「~だった」という文末が続いてしまって、自分で読み返すと不自然に感じるということを言いたいのだと思うんですが、解決策は、

自分で工夫するしかないです(爆)

でもこれで終わるとせっかく質問をくださったのに申し訳ないので(笑)いくつかヒントを出しますね。

まず、書いた文章を声に出して読み返してみてください。
音読すると、より不自然でおかしいところが分かります。
読んでひっかかることろはおそらく読者もひっかかるところなので、そこを直しましょう。

ではどんな風に直すか。
例を出すと、
「~となった。しかし~」
という文章なら、
「~となったのだが、~」
と文章をつなげるのもアリです。

あと、

「~となった。」
という文章を、文章の流れが許されるのなら、
「~となった○○」
体言止めにしてしまうのもアリかもしれません。

これらの工夫の方法は、いろんな本を読むと盗めますよ!
すでに自分の文章の弱点を分かってらっしゃるので、意識して読まれればすぐに身につくと思います。

みなさんも自分の文章の文末、気をつけて意識してみてくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。