具体的に表すために、五感を使う。




改めて説明することではないかもしれませんが、五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚を表します。

この五感も、文章表現を豊かにするために、大いに使えます。
何かを表すときに、見た目、音、味、匂い、手触りを詳しく伝えるのです。

例えば、単に「良い香り」と書くよりも、「大きなユリの花の香り」とか、「香水の甘やかな香り」と書くことで、人は想像できます。

手触り、肌触りにしても、「気持ち良い肌触り」とだけ書くよりも、「シルクのようなすべすべ感」や、「赤ちゃんのほっぺのようにモチモチしている」など、何かに置き換えることで、伝わりやすくなります。

五感は誰にでもあるものですから、何かを表現したいときは、「何に例えると伝わりやすいかな?」と考えて、常に五感を意識するようにしましょうね。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。