どうしたら文章ってうまくなる?その796




おはようございます!

さすがに最近はまったく改行のないブログは見なくなりましたが、それでも時々は10行くらいは改行しないまま、ずっと文章を続けているブログを見かけます。

自分が読む側になれば読みにくいことに気づきそうなものだと思うんですが、どうなんでしょう?

改行のない文章というのは、

今日は文章構成の一つ「三部構成」の文章に触れてみます。三部構成というと、この記事でも書きましたが、「序論・本論・結論」のパターンが一般的です。これをブログの文章で考えてみると、まず「伝えたいこと」を決めた上で、序論:書き出しは読み手も知っていることで共感を得る。本論:「しかし」「ところで」などで話題を切り替え、伝えたいこと(本題)に向けて話の方向を向ける。結論:その文章で伝えたいことを自分の意見(考え)として書く。こういう流れで書くことができます。この三部構成の文章は一番流れをつかみやすいので、書き出しに悩んだときなど、この型を思い出すと楽に文章が書けるようになりますよ。」

このように、内容の切れ目で文章を分けずにそのまま続けている文章のことを言います。
(この記事は昨日の文章シリーズです)

何度か書いていますが、1文の読みやすい目安が60文字、それが数行になったら内容に合わせて改行したり、段落を設けるようにしましょう。 

それが読者への思いやりですし、正直なところ、あまりに改行や段落のない文章は、賢そうには見えません。
気をつけましょうね。




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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。