どうしたら文章ってうまくなる?? その335




他のブログを読んでいて気づいたことを。

何かの説明をする時に、具体的に書こうとして失敗している例だと思うんですが、固有名詞をいきなり書いている人がいます。
例えば海外旅行に行ったという内容で、

「ビクトリアで遊覧船に乗り、フルコースのディナーをいただきました」

と書かれていても、ビクトリアが何かすぐわかる人って少ないですよね。ビクトリアを伝えたいのだとしたら、

「オリンピックが開催された、カナダのバンクーバーのすぐ隣町のビクトリアで、遊覧船に乗ってフルコースのディナーをいただきました」

と書けば、ビクトリアがどこにある街かがわかりますよね。

こういうことは多々あります。仮に日本の地名だとしても誰もが知っているわけではありません。少し補足があるだけで読み手の理解度はグッと深まります。

何かの固有名詞を出す時は、誰もがわかる補足を入れて書くようにしましょう。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。