どうしたら文章ってうまくなる?? その228




7日8日9日10日からの続き、『良い文章を書く5つのテクニック』の最後、5つ目です。

5.書き手の立場に合わせたトーンで

すべての文章は会話と同じです。
その文章で、読み手と自分がどのような関係性でありたいのかを明確にしましょう。

まず自分の立ち位置を決めて文章を書きます。これはブログだとしたらテーマを決めるということですね。そしてあなたの立場で、読み手との関係性に合わせて会話のように文章のトーンも変えるのです。

ノウハウ系なら凛とした言葉で信頼を得るように、読者と同じような立場で言いたければ、「私たち」という言葉を使うのもいいかもしれません。読者と気兼ねない関係を築きたければ、くだけた言葉で話しかけるように書くのもアリです。

大切なのは、一度立ち位置を決めたら決してそれからブレないことです。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。