どうしたら文章ってうまくなる?? その193




先日、「人の心に伝わる話し方」という講座を受けてきたんですが、その中で『一文を短くする』というのがありました。
それって、伝わる文章を書く時も同じです。

ダラダラと長い文章を書くよりも、一文を短く分けて書く方が人は読みやすいですし、心に残ります。
例文です。

●今日はアメブロのオフ会を渋谷ですることになっていて、ハチ公のしっぽに19時の待ち合わせなんですが、初めて来る人もいると聞いているし、みんな遅刻せずに来てくれるでしょうか。

これだと言いたいことはわかりますが、ダラダラ長いだけで文章にしまりがありません。書くとするなら、

●今日は渋谷でアメブロのオフ会があります。19時にハチ公のしっぽで待ち合わせですが、みんな遅刻せずに来てくれるでしょうか。

大切なのは何時にどこで何があるのか。そして書き手の言いたいこと。この文章だと、全員がきちんと集まってくれるかどうかが心配なんですよね。なので、それ以外の余計な部分は省きましょう。

一文が長い人は、あれもこれもと情報を入れ過ぎている場合が多いです。何が大切なのか、きちんと見極めることですっきりした文章になります。一文が長くなってしまった時は、そこに気をつけてみましょう。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。