どうしたら文章ってうまくなる?? その138




『どうしたら文章ってうまくなる?128』
『どうしたら文章ってうまくなる?130』
『どうしたら文章ってうまくなる?131』
『どうしたら文章ってうまくなる?132』
『どうしたら文章ってうまくなる?133』
『どうしたら文章ってうまくなる?136』
『どうしたら文章ってうまくなる?137』

に続いて、メールシリーズです。
前回はもし相手のミスをメールで指摘する時は?」についてお伝えしました。
今回は、「相手に何か依頼をする時は?」を考えましょう。

メールで何かを質問する時もそうですが、内容がハッキリわからないと(伝わらないと)、相手も返事のしようがありませんよね。
もちろんどんなメールの内容でも相手に伝わるように書くのが基本なんですが、こちらが何かをお願いする場合は特にそのことに気をつけましょう。

そして文字で何かを依頼する場合は、何をしてほしいかをはっきり伝えた方が良い場合が多いです。
会って話している時には、言葉のやりとりや雰囲気で、

「この人はこういうことをしてほしいのか」

と相手に理解してもらうこともできますが、メールでは文章に書かれたものがすべてですから、曖昧な文章だと伝わらないことも多々あります。
できるだけ明確に依頼内容を書くといいです。

例えば、お願いすることを箇条書きにして番号をつけておけば、相手が返事のメールを出す時も、

「(1)と(2)の件はすぐにできると思いますが、(3)は来週以降になります」

という風に、明確に表現することができるからです。
この辺りはメールを出す相手との信頼関係もあるかと思いますが、「相手に伝わる」ことをしっかり意識してメールを書いてくださいね。

メールシリーズは、一旦ここで終了します。
また何か気づいたことがあれば書きますね。
このシリーズで、感想などありましたらメッセージいただけたら嬉しいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。