今回はストレートに書くことの大切さについて。
日本人はともかく、回りくどく書くクセがあります。
言い切ることに自信がないんですね。
それが文章にも表れていることが多いです。
でもそれだと、読み手には言いたいことが伝わりません。
言いたいことを伝える時は、分かりやすい文章を心がけると共に『YES、NOをハッキリさせる』ことが大切だと以前にも書きました。
例文です。
●現在のサポート体制では、少なくとも顧客の満足度をUPさせるサービスの提供は困難であると思われる。
問題の解決のためには、 抜本的な対策の検討の方が急務なのではないかと思われる。
自信がない文章の表れである言葉も以前に書きました。
伝わる文章にするとしたら、
●現在のサポート体制では、 顧客の満足度をUPさせるサービスの提供は困難である。
問題を解決するためには、抜本的な対策の検討が急務だ。
と、ここまで言い切るべきですね。
もちろんこれだけでは伝わりきらないので、「抜本的な対策」や「急務」である具体例が必要ですが。
ブログに置き換えると、あなたが絶対に読者に伝えたいと思った事柄には、これらの言葉はまず入れないこと。
そして具体例(事例)を入れるということですね。
すっきりストレートに書いて、読者に伝わる文章を心がけましょう。