今日は3つ以上の語句を並べる場合の注意点について。
文章の中に3つ以上の語句を並べる場合、「と」「や」「および」などの接続詞(接続助詞)は、最後の語句の前に置きます。
例文です。
●来年の春に、九州の福岡と長崎、大分に旅行する予定です。
●昔の成績表は、甲および乙、丙でした。
書くとするなら、
●来年の春に、九州の福岡、長崎と大分に旅行する予定です。
●昔の成績表は、甲、乙、および丙でした。
となります。
間違えないでおこうと思えば、接続詞なしで書くのもアリですね。
●来年の春に、九州の福岡、長崎、大分に旅行する予定です。
●昔の成績表は、甲、乙、丙でした。
これは私が校正の勉強をしている時に習ったことですが、今では出版社もここまではチェックしないようです。
でも国語の教科書では今でも徹底されていますから、知識の一つとして頭の片隅に置いていただければと思います。