お互いの常識のすり合わせをきちんとやる。




昨年やった取材案件の話なんですが、大手企業からの依頼の場合、

 

企業 > ディレクター > ライター > 取材相手

 

こんな流れで依頼が来ることが多く、とくに企業側が外部の

ディレクターさんを使われている場合、打ち合わせを何度もして

おくことが大切です。

 

確認漏れがないようにしておかないと、ライターが直接、企業に

連絡をすることはほぼないので、企業が思うゴールとディレクター

の指示がズレていることもあって、望まれる原稿にならない、と

いう事態になることも。

 

 

 

 

ライターも経験値が増えると、「こういう場合は、こう動けばいいな」

と自分で判断してしまうこともあるので、要注意です。

 

取材相手は緊張されていますから、良かれと思ってやったことでも、

企業からしたらNG、ということもあります。

 

その辺は、やっぱり打ち合わせありきなんですよね。

どちらの立場にも仕事の「常識」がありますから、後々、「確認して

おけば良かった」と思っても後の祭り。

 

数百人のインタビューをしていても、やっぱり初めての現場の前には

しつこいくらい打ち合わせをしておくべきだな、と感じました。

 

これも経験。

ライター業にベテランってないんだな、と改めて学ぶ案件でした。

 

 

こういう話も、ライター講座の受講生にはシェアしますね!

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。