テーマが決まっていないと、書くことは無駄になる?




昨日の「あなたのブログ、見直しませんか?ブログ再構築セミナーin大阪」
参加してくださったかたから、とっても良い質問をいただきました。
(セミナーの報告記事は、後ほど)

ブログはテーマもターゲットも決まってないので、書いても無駄になる気がします。
それでも毎日書いたほうが良いですか?

これ、同じように考えている人もいるんじゃないかな?
私の考えを書きますね。

「毎日更新」を無理強いするつもりはないですが、ブログを立ち上げた以上、自分の
意識がブログに向いていることは間違いないので、何かしら書くことをおすすめします。

これまでも伝えてきましたが、文章は書かないと上達しません。
それは、スポーツでもお料理でも同じ。
自転車に乗るときも、練習したでしょ?
最初から乗れる人なんていませんから。

そういう意味では、テーマが決まっていなくても、書きたいことを書くだけでも、
書かない人と比べれば、格段に上達具合は変わってきます。

それと、もう一つ。
書き続けることで、見えてくること、わかってくることがあります。

書いていて、「この分野は楽しい」、逆に「楽しくない、ワクワクしない」など、
自分の気持ちの変化がわかったり、書けると思った内容が書けなかったり、
書く気がなかったものが、案外サクサク書けたり。

この辺って、書かないとわからないんですよね。
ライターはプロなので、下調べをしてから書き始めますが、ふつうはそんなこと
しないでしょうし、書かないとわからないこと、たくさん出てきます。

なので、ブログのテーマやターゲットが決まっていないとしても、書くことでそれが
早く見つかることもあるし、決まったときの文章の上達具合で、ブログの育つ
スピードも変わってきます。

ということで、書かない理由は私の中ではありません。
Mさん、お返事になったでしょうか?
ブログ、楽しんでくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。