どうしたら文章ってうまくなる?その974




おはようございます!

今日は「日頃書く文章が、起承転結の文章にならず、苦労している」とメッセージをいただきましたので、それに答えます。

起承転結については何度か書いていますが、すべての文章が起承転結に当てはまるかといえば、そうではありません。

「起承転結で苦労する」というのは、をどこにどうやって入れるかを悩む(迷う)からです。

ストーリー性を持たせる文章なら、山場であるは必要ですが、日々書いている文章のすべてがストーリーではないですよね。
「苦労する」「書きにくい」と感じているなら、は必要ないということです。

『結論→理由』で十分なことも多いですし、わかりやすいと言われる文章は、『起承結』であることが多いです。

ある程度の文章の型を知っておくことは大切ですが、起承転結にしばられることはありません。

この記事が気に入ったら
「ViewCafe」にいいね ! しよう




ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。