どうしたら文章ってうまくなる?? その124




最近、また失礼なメールが増えてきました。
以前にも書きましたが、誰かにプチメを送る時もメールを送る時も、きちんと常識をわきまえましょう。
メール1本であなたの人格が疑われたり、仕事の機会を失っていることがあるんですよ。

親しい相手に送るメールは、お互いがそれで良しとしているなら何の問題もありません。
大切なのは、初めてメールを送る相手、仕事関係の方に送るメールです。

ここでもう1度、『非常識と思われないメールの書き方』を書いておきますね。
そっくり真似する必要はないですが、今まで自分が送ってきたメールに抜けていた部分がないかなど、参考にしてください。

1.タイトルは相手に伝わるものにしましょう。
「こんにちは」「はじめまして」などはNGです。
せめて「~の件」などと、内容が予測できるものにした方が良いです。

2.メールの本文の最初に『○○様』と送信相手の名前を入れます。

3.次に挨拶を入れます。
別に季節の挨拶を入れろと言っているのではありません。
『いつもお世話になっています。』で十分です。
初めてメールする相手なら、
『初めてご連絡(メール)させていただきます。』でもいいでしょう。

4.次に自分のことを名乗ります。
普段からメールを送っている相手には不要ですが、初めて送る相手にはあなたが何者なのかをまず伝えましょう。
私の場合、『エクセルライティングの戸田と申します』と入れています。

5.そして用件です。
要点をまとめて、ダラダラ書くのではなくスッキリと書きましょう。

6.最後にはもう1度挨拶をしましょう。
『よろしくお願いします』なり、『またご連絡差し上げます』なり、もう1度挨拶を入れておきましょう。

7.自分の名前を入れて終わりです。

これで完璧なわけではありませんが、少なくとも相手には「きちんとしている人」と思っていただけるでしょう。
相手に「このメールは誰から?」なんて、内容を読んで推理させるような真似は絶対しないでくださいね。
私はよく推理してお返事してます(笑)

メールの文章にも上手下手はありますが、最初は誠実さが伝わればOKでしょう。
自分の親しい相手に送るメールと、ビジネスメールのONとOFFを使い分けられる人は、きっと出会った時にもその魅力が伝わる人だと思います。

1本のメールを大切にできる人は、きっと周りからも大切にされますよ♪

この記事が気に入ったら
「ViewCafe」にいいね ! しよう




ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。